“大紛亂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほらんちき50.0%
だいふんらん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下人 おかたさま、お客人きゃくじんわたらせられ、御膳部ごぜんぶました、貴下こなたをばおめしひいさまをばおたづね、乳母おんばどのはお庖厨だいどころ大小言おほこゞとなにもかも大紛亂おほらんちき小僕わたくしめはこれからお給仕きふじまゐらにゃなりませぬ。
しかるに十ぐわつ初旬しよじゆんより米國證劵市場べいこくしようけんしぢやう不安定ふあんてい状況じやうきやうとなりついに十一ぐわつりては大紛亂だいふんらん惹起じやくきするにいたつた。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)