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はう/\
ふりがな文庫
“はう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
這々
66.7%
方法
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
這々
(逆引き)
押取觀念しろと云ながら
片端
(
かたはし
)
よりばらり/\と打拂ひければ
瞬間
(
またゝくひま
)
に八九人の雲助共殘らず
擲
(
たゝ
)
き倒され
這々
(
はう/\
)
の
體
(
てい
)
にて散々に逃行ける故半四郎は其儘
打捨
(
うちすて
)
足
(
あし
)
を早めて此所を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
彼
(
あれ
)
が家に居る間は、断じて帰らない。顔を見るのも嫌だ。」などと父が彼を罵つたといふことを聞いたり……そんなわけで
這々
(
はう/\
)
の態で彼は、春以来熱海へ逃げ延びたのだ。
スプリングコート
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
思ひ出して心を改ためよと云て此家の下男に
追放
(
おひはな
)
すべしと渡すに下男どもは
面白
(
おもしろ
)
半分手取足取
引摺
(
ひきずり
)
行
(
ゆき
)
宿
外
(
はづ
)
れにて
突放
(
つきはな
)
しければ盜人は
命
(
いのち
)
辛々
(
から/″\
)
這々
(
はう/\
)
の
體
(
てい
)
にて逃去たり
偖
(
さて
)
又半四郎は夫より宿屋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
解
(
とい
)
てぞ
放
(
はな
)
しける徳太郎君は何となるべきと案じ
煩
(
わづら
)
ひ給ひしに
斯
(
かく
)
赦
(
ゆる
)
され
蘇生
(
そせい
)
せし心地し
這々
(
はう/\
)
の
體
(
てい
)
にて和歌山へ
立歸
(
たちかへ
)
り此後は
大人
(
おとなし
)
くぞなり給ひけるとなん
斯
(
かく
)
て徳太郎君
追々
(
おひ/\
)
成長
(
せいちやう
)
まし/\早くも十八歳になり給へり
此年
(
このとし
)
加納將監
江戸
(
えど
)
在勤
(
ざいきん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はう/\(這々)の例文をもっと
(2作品)
見る
方法
(逆引き)
未開人民に普通なるは、
握
(
にぎ
)
り
拳
(
こぶし
)
を
作
(
つく
)
り、人差し指第二關節の角の側面と拇指の腹面との
間
(
あひだ
)
に
矢
(
や
)
の一端と弓弦とを
挾
(
はさ
)
む
方法
(
はう/\
)
なり。コロボックルも恐くは此方を
採
(
と
)
りしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
はう/\(方法)の例文をもっと
(1作品)
見る
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