“はうふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
抱負60.0%
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これたもとはらふにあたりて、やはらかなるはだへたまれて、あととゞめむことをおそれてなり。るべし、いまいたづら指環ゆびわおほきをほつすると、いさゝ抱負はうふことにするものあることを。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
事のよしをつげてお菊が戒名かいみやうをもとめ、お菊が溺死おぼれしゝたるはしかたはらに髪の毛をうづ石塔せきたふたつる事すべて人をはうふるがごとくし、みなあつまりてねんごろに仏事ぶつじいとなみしに
つかは死骸しがいは小塚原へすてべきむね申渡されけれ共内々松葉屋まつばやよりはうふりけるとかや
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
これをりて死人の上を二三べんかざし、これを引導いんだうとしてわたくしはうふる。