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ねば
ふりがな文庫
“ねば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネバ
語句
割合
粘
93.4%
粘着
1.9%
黏
1.9%
寝脹
0.9%
根生
0.9%
根蔓
0.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粘
(逆引き)
夫人の最後の夫ジョルジュには夫人はまだ未練があるようだ。そのせいかジョルジュの話をするときに夫人は一番新吉に
粘
(
ねば
)
りつく。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ねば(粘)の例文をもっと
(50作品+)
見る
粘着
(逆引き)
外国米の御飯ならば
直
(
す
)
ぐ
裏漉
(
うらごし
)
に掛けられますが日本米の御飯は
一旦
(
いったん
)
煮るとか
擂
(
す
)
るとかしないと
粘着
(
ねば
)
り
付
(
つ
)
いて裏漉しに骨が折れます。ジャガ芋なんぞでも日本のは大層粘着力が強いようです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ねば(粘着)の例文をもっと
(2作品)
見る
黏
(逆引き)
髮
(
かみ
)
が
黏
(
ねば
)
るやうになるとおつぎは
其
(
そ
)
の
粘土
(
ねんど
)
をこすりつけて、
肌
(
はだ
)
ぬぎになつた
儘
(
まゝ
)
黄色
(
きいろ
)
く
染
(
そ
)
まつた
頭
(
あたま
)
を
井戸
(
ゐど
)
の
側
(
そば
)
で
洗
(
あら
)
ふのである。さうして
其
(
そ
)
のふつさりとした
髮
(
かみ
)
は二
度
(
ど
)
梳
(
す
)
く
處
(
ところ
)
は三
度
(
ど
)
梳
(
す
)
くやうに
成
(
な
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ねば(黏)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
寝脹
(逆引き)
血の気の少ない
寝脹
(
ねば
)
れた顔をし、低い額をし、息をするために口を開き、ふくれつき出た
唇
(
くちびる
)
で
鯉
(
こい
)
のような口つきをしていて、今は美しくないことを知っている。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ねば(寝脹)の例文をもっと
(1作品)
見る
根生
(逆引き)
依然両手を広げたまま、地から
根生
(
ねば
)
えた樫の木のように、無言の威嚇を続けていた。脈々と
迸
(
ほとば
)
しる底力が、甚内の身内へ逼って来た。強敵! と甚内は直覚した。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ねば(根生)の例文をもっと
(1作品)
見る
根蔓
(逆引き)
木
(
こ
)
の
根
(
ね
)
の
根蔓
(
ねば
)
ふ宮。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ねば(根蔓)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ねば”の意味
《助詞》
動詞の未然形、形容詞の連用形、だの連用形に付いて仮定の打消しを示す。文語的。
(ねばならないの省略) 現在または未来の必要性を示す。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ねばり
こんじやう
こんじょう
こんぜう
ねお
ねおい
ねざし
ねぶ
ねを
ネバ