“ねお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寝起41.7%
根生37.5%
臥起12.5%
寐起4.2%
根押4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうちゃんは、寝起ねおきのいいでありましたけれど、おりには、きげんで、くこともありました。そんなとき、彼女かのじょは、うちわをってきて
遠方の母 (新字新仮名) / 小川未明(著)
座頭は三升みます大五郎(四代)という京都根生ねおいの役者で、これが由良之助をした。あまり上手ではないとの評判であった。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
くつろぎのと名づけてあるのは、一方はこの炉ばたにつづき、一方は広いなかにつづいている。吉左衛門が自分の部屋へやとして臥起ねおきをしているのもその寛ぎの間だ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ベジエ墓地のはずれに建っている小さなほったて小屋に寐起ねおきをしている墓番は、台所のなかへ入れておいた飼犬がけたたましく吠えだしたので、その声に夢を破られた。
(新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)
「じゃ、そうするから、きっとあそこへ来なければいけないよ」と、根押ねおしをして、その上もうあまりくどくいわぬようにして、そこの家はていよくして、二人は別々に出て戻った。
黒髪 (新字新仮名) / 近松秋江(著)