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ねお
ふりがな文庫
“ねお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝起
41.7%
根生
37.5%
臥起
12.5%
寐起
4.2%
根押
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝起
(逆引き)
正
(
しょう
)
ちゃんは、
寝起
(
ねお
)
きのいい
子
(
こ
)
でありましたけれど、おりには、
不
(
ふ
)
きげんで、
泣
(
な
)
くこともありました。そんなとき、
彼女
(
かのじょ
)
は、うちわを
持
(
も
)
ってきて
遠方の母
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ねお(寝起)の例文をもっと
(10作品)
見る
根生
(逆引き)
座頭は
三升
(
みます
)
大五郎(四代)という京都
根生
(
ねお
)
いの役者で、これが由良之助をした。あまり上手ではないとの評判であった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
ねお(根生)の例文をもっと
(9作品)
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臥起
(逆引き)
寛
(
くつろ
)
ぎの
間
(
ま
)
と名づけてあるのは、一方はこの炉ばたにつづき、一方は広い
仲
(
なか
)
の
間
(
ま
)
につづいている。吉左衛門が自分の
部屋
(
へや
)
として
臥起
(
ねお
)
きをしているのもその寛ぎの間だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ねお(臥起)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
寐起
(逆引き)
ベジエ墓地のはずれに建っている小さなほったて小屋に
寐起
(
ねお
)
きをしている墓番は、台所のなかへ入れておいた飼犬がけたたましく吠えだしたので、その声に夢を破られた。
墓
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
ねお(寐起)の例文をもっと
(1作品)
見る
根押
(逆引き)
「じゃ、そうするから、きっとあそこへ来なければいけないよ」と、
根押
(
ねお
)
しをして、その上もうあまりくどくいわぬようにして、そこの家は
体
(
てい
)
よくして、二人は別々に出て戻った。
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ねお(根押)の例文をもっと
(1作品)
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