“ねざし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
根差50.0%
根生50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この身の根差ねざしはあのお母様であるのを、あのお母様のお側にいるのは、神のかたわらにいるのと同じわけであるのを、己は一も知らなんだ。もうこうなっては取返しがつかぬわい。
上帝その禍を予防せんため、竜の身を極めて重くし居る故、みな楽土より流れ出るある河にちて死す、近処の人その死をうかがい、七十日の後そのしかばね頭頂いただき根生ねざした紅玉を採って国の帝にたてまつると。