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黏
ふりがな文庫
“黏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねば
50.0%
とりもち
25.0%
もち
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねば
(逆引き)
暫く歩かせた後、賊は己の衣服を剥いで、己をピニイの木の幹に縛り附けた。己の背は木の皮でこすられて、肌には
樹脂
(
やに
)
が
黏
(
ねば
)
り附いた。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
黏(ねば)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりもち
(逆引き)
「下手な道中稼ぎなんぞするよりや、棒つ切の先へ
黏
(
とりもち
)
をつけの、子供と一しよに
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
のびた銭でもくすねてゐりや好い。」
鼠小僧次郎吉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黏(とりもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
もち
(逆引き)
黏
(
もち
)
を塗り置きしところ、案のごとく、やがてみみずく二羽捕らわれたという話が、『東北新聞』にて報じてあった。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
黏(もち)の例文をもっと
(1作品)
見る
黏
漢検1級
部首:⿉
17画
“黏”を含む語句
黏着
黏蝉
“黏”のふりがなが多い著者
アンリ・ド・レニエ
井上円了
長塚節
芥川竜之介