トップ
>
ねいき
ふりがな文庫
“ねいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寐息
35.0%
寝息
30.0%
寢息
20.0%
寝呼吸
10.0%
寝息気
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寐息
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
外套
(
ぐわいたう
)
も
脱
(
ぬ
)
がずに、
上
(
うへ
)
から
曲
(
こゞ
)
んで、すう/\いふ
御米
(
およね
)
の
寐息
(
ねいき
)
をしばらく
聞
(
き
)
いてゐた。
御米
(
およね
)
は
容易
(
ようい
)
に
覺
(
さ
)
めさうにも
見
(
み
)
えなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねいき(寐息)の例文をもっと
(7作品)
見る
寝息
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
は
早
(
は
)
や、
夜
(
よる
)
がものに
譬
(
たと
)
へると
谷
(
たに
)
の
底
(
そこ
)
ぢや、
白痴
(
ばか
)
がだらしのない
寝息
(
ねいき
)
も
聞
(
きこ
)
えなくなると、
忽
(
たちま
)
ち
戸
(
と
)
の
外
(
そと
)
にものゝ
気勢
(
けはひ
)
がして
来
(
き
)
た。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ねいき(寝息)の例文をもっと
(6作品)
見る
寢息
(逆引き)
寢息
(
ねいき
)
もやがて
夜着
(
よぎ
)
の
襟
(
えり
)
に
白
(
しろ
)
く
花咲
(
はなさ
)
くであらう、これが
草津
(
くさつ
)
の
常
(
つね
)
の
夜
(
よる
)
なのである。けれども
馴
(
な
)
れては
何物
(
なにもの
)
も
懷
(
なつか
)
しい、
吹雪
(
ふゞき
)
よ、
遠慮
(
ゑんりよ
)
なく
私
(
わたし
)
の
顏
(
かほ
)
を
撫
(
な
)
でゝゆけ!
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
ねいき(寢息)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
寝呼吸
(逆引き)
君の
寝呼吸
(
ねいき
)
は静かだ。そして、君は、女としての自尊心をもつてゐる。それだけで、僕には十分なんだ。
髪の毛と花びら
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
ねいき(寝呼吸)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝息気
(逆引き)
横浜から帰って来た倉地が廊下を隔てた隣の
部屋
(
へや
)
に行くのを聞き知ると、葉子はすぐ起きかえってしばらく妹たちの
寝息気
(
ねいき
)
をうかがっていたが
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ねいき(寝息気)の例文をもっと
(1作品)
見る