“つうくわい”の漢字の書き方と例文
語句割合
痛快100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悟(さとり)の遲速(ちそく)は全(まつた)く人(ひと)の性質(たち)で、それ丈(だけ)では優劣(いうれつ)にはなりません。入(い)り易(やす)くても後(あと)で塞(つか)へて動(うご)かない人(ひと)もありますし、又(また)初(はじ)め長(なが)く掛(か)かつても、愈(いよ/\)と云(い)ふ場合(ばあひ)に非常(ひじやう)に痛快(つうくわい)に出來(でき)るのもあります。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「今度(こんだ)こさあ、捕縛(つかま)つちや一杯(いつぺえ)に引(ひ)つ喰(く)らあんだんべ」畑同士(はたけどうし)は痛快(つうくわい)に感(かん)じつゝ口々(くち/″\)に恁(か)ういふことをいつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
痛快(つうくわい)だ! ……宜(よろ)しい、鬼(おに)を食(く)つ了(ちま)ひなさい、と景気(けいひ)をつけて、肥(ふと)つた奴(やつ)を、こんがりと南京(なんきん)の中皿(ちうざら)へ装込(もりこ)むだのを、私(わたし)が気(き)をつけて、大事(だいじ)に毮(むし)つて、箸(はし)で哺(ふく)めたんですが
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)