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ぢみ
ふりがな文庫
“ぢみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
地味
61.5%
質素
15.4%
地見
7.7%
素味
7.7%
質朴
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地味
(逆引き)
凡
(
すべ
)
ての
草木
(
さうもく
)
は
更
(
さら
)
に
慌
(
あわ
)
てた。
地味
(
ぢみ
)
な
常磐木
(
ときはぎ
)
を
除
(
のぞ
)
いた
外
(
ほか
)
に
皆
(
みな
)
次
(
つぎ
)
の
春
(
はる
)
の
用意
(
ようい
)
の
出來
(
でき
)
るまでは
凄
(
すご
)
い
姿
(
すがた
)
に
成
(
な
)
つてまでも
凝然
(
ぢつ
)
としがみついて
居
(
ゐ
)
る。
冬
(
ふゆ
)
は
復
(
ま
)
た
霜
(
しも
)
を
偃
(
は
)
はせて
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ぢみ(地味)の例文をもっと
(8作品)
見る
質素
(逆引き)
寒くいぢけて、
質素
(
ぢみ
)
なるかな。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ぢみ(質素)の例文をもっと
(2作品)
見る
地見
(逆引き)
地見
(
ぢみ
)
、椅子直し、
襤褸
(
ぼろ
)
ッ買い、屑屋なんていうてあいが
海鼠板
(
なまこいた
)
で囲った簡素高尚なバラックを建てて住んでいる。
犂氏の友情
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぢみ(地見)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
素味
(逆引き)
其頃の着物は皆
素味
(
ぢみ
)
だつた。十三、四の頃の着物が残つてゐて、此年になつても私は時折着るが、夫れでちつとも
可笑
(
をか
)
しいと思へない。夫れ程昔は素味なものが
流行
(
はや
)
つた。
写生帖の思ひ出
(新字旧仮名)
/
上村松園
(著)
ぢみ(素味)の例文をもっと
(1作品)
見る
質朴
(逆引き)
デプレ夫人は、これこそ女優には珍しい
質朴
(
ぢみ
)
な顔立で、その上、これはまた女とも思へぬほどガッシリしたからだつきの……やはり、女である。
巴里で観たイプセン劇
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
ぢみ(質朴)の例文をもっと
(1作品)
見る
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