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『写生帖の思ひ出』
ふりがな文庫
『
写生帖の思ひ出
(
しゃせいちょうのおもいで
)
』
いつからとなく描きためかきためした写生帖が、今は何百冊と云ふ数に上つてゐる。一冊の写生帖には、雑然として写生も縮図も前後なく描き込んである。が、さうしたものを時折繰りひろげてみると、思ひ掛けもない写生や縮図が見付かつて、忘れた昔を思ひ出した …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「絵と随筆」塔影社、1932(昭和7)年
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
磨
(
す
)
香嶠
(
こうきよう
)
褪
(
さ
)
置
(
おき
)
可笑
(
をか
)
松篁
(
しようくわう
)
丈
(
だ
)
栖鳳
(
せいほう
)
羅馬
(
ローマ
)
素味
(
ぢみ
)
稚子
(
ちご
)
流行
(
はや
)
洋灯
(
ランプ
)
楳園
(
はいえん
)
暉峰
(
きほう
)
文耕
(
ぶんこう
)
恁
(
か
)
其麽
(
そんな
)
其
(
その
)
傚
(
なら
)
側
(
そば
)
二見
(
ふたみ
)