“素味”の読み方と例文
読み方割合
ぢみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其頃の着物は皆素味ぢみだつた。十三、四の頃の着物が残つてゐて、此年になつても私は時折着るが、夫れでちつとも可笑をかしいと思へない。夫れ程昔は素味なものが流行はやつた。
写生帖の思ひ出 (新字旧仮名) / 上村松園(著)