トップ
>
たにんず
ふりがな文庫
“たにんず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
多人数
81.3%
多人數
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多人数
(逆引き)
英国の学者社会に
多人数
(
たにんず
)
知己が有る中に、かの有名の「ハルベルト・スペンセル」とも曾て半面の識が有るが、シカシもう七八年も以前の事ゆえ
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
蝋燭の
焔
(
ほのほ
)
と炭火の熱と
多人数
(
たにんず
)
の
熱蒸
(
いきれ
)
と混じたる一種の
温気
(
うんき
)
は
殆
(
ほとん
)
ど凝りて動かざる一間の内を、
莨
(
たばこ
)
の
煙
(
けふり
)
と
燈火
(
ともしび
)
の油煙とは
更
(
たがひ
)
に
縺
(
もつ
)
れて渦巻きつつ立迷へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たにんず(多人数)の例文をもっと
(26作品)
見る
多人數
(逆引き)
何
(
なん
)
が
故
(
ゆえ
)
に一
人
(
にん
)
の
益
(
えき
)
なきものを
殺
(
ころ
)
して
多人數
(
たにんず
)
を
益
(
えき
)
する
事
(
こと
)
を
得
(
え
)
ば
惡
(
あ
)
しき
事
(
こと
)
なしといふ
立派
(
りつぱ
)
なる
理論
(
りろん
)
をもちながら
流用
(
りうよう
)
する
事
(
こと
)
覺束
(
おぼつか
)
なき
裝飾品
(
そうしよくひん
)
數個
(
すこ
)
を
奪
(
うば
)
ひしのみにして
立去
(
たちさ
)
るに
至
(
いた
)
りしか
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
それに
此
(
この
)
三
日
(
か
)
の
間
(
あひだ
)
に、
多人數
(
たにんず
)
の
下役
(
したやく
)
が
來
(
き
)
て
謁見
(
えつけん
)
をする。
受持々々
(
うけもち/\
)
の
事務
(
じむ
)
を
形式的
(
けいしきてき
)
に
報告
(
はうこく
)
する。その
慌
(
あわ
)
ただしい
中
(
なか
)
に、
地方長官
(
ちはうちやうくわん
)
の
威勢
(
ゐせい
)
の
大
(
おほ
)
きいことを
味
(
あじは
)
つて、
意氣揚々
(
いきやう/\
)
としてゐるのである。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たにんず(多人數)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
おほく
たにんずう
おおぜい