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せせ
ふりがな文庫
“せせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嘲
30.8%
弄
23.1%
冷
15.4%
狭
7.7%
螫
7.7%
進
7.7%
𡥅
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘲
(逆引き)
歩いても歩いてもどこまで行っても、絶えず
嘲
(
せせ
)
ら笑いを
泛
(
うか
)
べたドローレスの顔ばかりが眼前にちら付いている。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
せせ(嘲)の例文をもっと
(4作品)
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弄
(逆引き)
凝血腸詰
(
ブウダン
)
をほおばる天使長ガブリエル、泰然と
大海老
(
オマア
)
を
弄
(
せせ
)
る
馬糞
(
ばふん
)
紙製の小豚、
羮
(
スウプ
)
をふき出す青面黒衣の
吸血鬼
(
ヴァンピール
)
、共喰いをする
西洋独活
(
アスペルジュ
)
、呂律のまわらぬライン葡萄酒の大樽、支那茶を吸い込む象の首
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
せせ(弄)の例文をもっと
(3作品)
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冷
(逆引き)
そうして、あたし達を突きのけて、
跣足
(
はだし
)
で表へ駈け出してしまいました。旦那は平気で
冷
(
せせ
)
ら笑って、あいつは陽気のせいでちっと取り
逆上
(
のぼ
)
せているのだ。
半七捕物帳:47 金の蝋燭
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
せせ(冷)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
狭
(逆引き)
すべてが
鄙
(
ひな
)
びて
狭
(
せせ
)
っこましいのにも
呆
(
あき
)
れ返らずにいられなかったのです。
棚田裁判長の怪死
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
せせ(狭)の例文をもっと
(1作品)
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螫
(逆引き)
「お前さん、こんなとこで寝るのに着物を着て寝る者があるもんですか。
褌
(
ふんどし
)
一筋だって、肌に着けてちゃ、
螫
(
せせ
)
られて睡られやしない、
素裸
(
すっぱだか
)
でなくっちゃ……」
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
せせ(螫)の例文をもっと
(1作品)
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進
(逆引き)
嶮崖
(
けんがい
)
を
降
(
くだ
)
り渓流を
素
(
もと
)
めて
泊
(
はく
)
せんとす、
日
(
ひ
)
暮
(
く
)
れて
遂
(
つゐ
)
に渓流に
至
(
いた
)
るを得ず、水声
近
(
ちか
)
く足下にあれども
峻嶮
(
しゆんけん
)
一歩も
進
(
せせ
)
むを得ず、
嵯乎
(
ああ
)
日の
暮
(
く
)
るるを二十分
計
(
ばかり
)
早
(
はや
)
かりし為め、
遂
(
つゐ
)
に飯を
炊
(
かし
)
ぐの水を得ず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
せせ(進)の例文をもっと
(1作品)
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𡥅
(逆引き)
竿でその頭を
𡥅
(
せせ
)
るにかつて逃げ去らず。
徐々
(
そろそろ
)
と身を縮め肥えてわずかに五、六寸となって跳び懸かるその頭を
拗
(
ひし
)
げば死すとある。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
せせ(𡥅)の例文をもっと
(1作品)
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あざ
いや
おべた
さま
さむ
さめ
ざま
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しゃ
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