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じょうち
ふりがな文庫
“じょうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
情痴
52.0%
浄地
16.0%
城池
8.0%
城地
4.0%
上地
4.0%
上知
4.0%
上智
4.0%
情知
4.0%
情致
4.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
情痴
(逆引き)
東京新聞のY先生(なぜなら彼は僕の
碁
(
ご
)
の師匠だから)が現れての話でも、世間ではもっぱら
情痴
(
じょうち
)
作家と
云
(
い
)
ってますが、御感想いかが、と言う。
余はベンメイす
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
じょうち(情痴)の例文をもっと
(13作品)
見る
浄地
(逆引き)
ご
心情
(
しんじょう
)
はさもあること。しかしまだそのまえに、
臣
(
しん
)
としての役目がいくらものこされてある。
都田川
(
みやこだがわ
)
にかけられた
御首級
(
みしるし
)
をうばって、
浄地
(
じょうち
)
へおかくし申すこと。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうち(浄地)の例文をもっと
(4作品)
見る
城池
(逆引き)
城池
(
じょうち
)
の中にいると万一の際、
遁
(
のが
)
れる道もないからだった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうち(城池)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
城地
(逆引き)
そのほうの
手柄
(
てがら
)
は忘れはおかぬぞ。この宝物に伊那丸の首をそえてさしだせば、いかにけちな
家康
(
いえやす
)
でも、一万
石
(
ごく
)
や二万
石
(
ごく
)
の
城地
(
じょうち
)
は、いやでも加増するであろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「このうえは、
砦
(
とりで
)
にのこる兵をあげて、
小勢
(
こぜい
)
ながら
裾野
(
すその
)
へくだり、
怨敵
(
おんてき
)
家康
(
いえやす
)
の
城地
(
じょうち
)
へ、さいごの一戦を」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうち(城地)の例文をもっと
(1作品)
見る
上地
(逆引き)
此方
(
こっち
)
の説が決した
計
(
ばか
)
りで、その屋敷は他人の屋敷であるから、
之
(
これ
)
を手に入れるには東京府に頼み、政府から
島原
(
しまばら
)
藩に
上地
(
じょうち
)
を命じて、改めて福澤に貸渡すと
云
(
い
)
う趣向にしなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
国に帰るもあれば
方々
(
ほうぼう
)
に行くもあると
云
(
い
)
うような
訳
(
わ
)
けで、学生は次第々々に
少
(
すくな
)
くなると同時に、今まで私の
住
(
すん
)
で居た
鉄砲洲
(
てっぽうず
)
の
奥平
(
おくだいら
)
の
邸
(
やしき
)
は、外国人の居留地になるので幕府から
上地
(
じょうち
)
を命ぜられ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
じょうち(上地)の例文をもっと
(1作品)
見る
上知
(逆引き)
彼はさらに江戸、大坂十里四方を
上知
(
じょうち
)
せしめて、以て幕府の直轄に帰し、以て万一の変に備えんと欲せり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
彼はこれに加うるに各地に散在する諸侯及び旗本の飛地を一処に
纏
(
まと
)
め、以て武備機関の統制を整調せんと欲せり。
而
(
しこう
)
してこれらの
上知
(
じょうち
)
は
悉
(
ことごと
)
く彼らの
高免地
(
たかめんち
)
を以て、幕府の薄免地に交換すべしと命ぜり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
じょうち(上知)の例文をもっと
(1作品)
見る
上智
(逆引き)
格別
上智
(
じょうち
)
のものの申し候には、今般英仏とシナとの戦争長続きはあるまじき由、
左
(
さ
)
候えばイギリス使節はほどなく御当地へ参り申すべく候。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
じょうち(上智)の例文をもっと
(1作品)
見る
情知
(逆引き)
伊勢山田奉行の大岡忠右衛門と申すは
情知
(
じょうち
)
兼ねそなわった名
判官
(
はんがん
)
である。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
じょうち(情知)の例文をもっと
(1作品)
見る
情致
(逆引き)
人はかかる
言草
(
いいぐさ
)
を耳にせば
直
(
ただち
)
に
栄耀
(
えいよう
)
の餅の皮といひ
捨
(
す
)
つべし。されど芸術を味ひ楽しむ心はもと貧富の別に関せず。深刻の
情致
(
じょうち
)
は何事によらずかへつて富者の知らざる処なり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
じょうち(情致)の例文をもっと
(1作品)
見る
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