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小勢
ふりがな文庫
“小勢”の読み方と例文
読み方
割合
こぜい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぜい
(逆引き)
小勢
(
こぜい
)
な
人数
(
にんず
)
には広過ぎる古い家がひっそりしている中に、
私
(
わたくし
)
は
行李
(
こうり
)
を解いて書物を
繙
(
ひもと
)
き始めた。なぜか私は気が落ち付かなかった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ああなにせよ
小勢
(
こぜい
)
、いかに伊那丸があせっても、しょせん、百人足らずの小勢では洞門ひとつ突き破ることもむずかしそうである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其
(
その
)
囀
(
さへづ
)
る
聲
(
こゑ
)
を
壓
(
あつ
)
し
去
(
さ
)
らうとして
互
(
たがひ
)
の
身體
(
からだ
)
を
飛
(
と
)
び
越
(
こ
)
え飛び越え
鳴
(
な
)
き
立
(
た
)
てるので
小勢
(
こぜい
)
な
雲雀
(
ひばり
)
はすつとおりて
麥
(
むぎ
)
や
芒
(
すゝき
)
の
根
(
ね
)
に
潜
(
ひそ
)
んで
畢
(
しま
)
ふ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
小勢(こぜい)の例文をもっと
(6作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
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“小勢”のふりがなが多い著者
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浅野和三郎
長塚節
夏目漱石
吉川英治