“こぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小勢85.7%
小背丈14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのさへづこゑあつらうとしてたがひ身體からだえ飛び越えてるので小勢こぜい雲雀ひばりはすつとおりてむぎすゝきひそんでしまふ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そのとき私達わたくしたち人数にんずはいつもよりも小勢こぜいで、かれこれ四五十めいったでございましょうか。仕立したてたふねは二そう、どちらも堅牢けんろう新船あらふねでございました。
刈入れに忙しい人々を田のに見ながら、てくてくと中村へ急いでゆく小背丈こぜいな若侍があった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)