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浄地
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じょうち
ふりがな文庫
“
浄地
(
じょうち
)” の例文
しかも
今度
(
こんど
)
の
私
(
わたくし
)
の
修行場
(
しゅぎょうば
)
は、
山
(
やま
)
の
修行場
(
しゅぎょうば
)
よりも一
段
(
だん
)
格
(
かく
)
の
高
(
たか
)
い
浄地
(
じょうち
)
で、そこには
大
(
たい
)
そうお
立派
(
りっぱ
)
な一
体
(
たい
)
の
竜神様
(
りゅうじんさま
)
が
鎮
(
しず
)
まって
居
(
お
)
られたのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ご
心情
(
しんじょう
)
はさもあること。しかしまだそのまえに、
臣
(
しん
)
としての役目がいくらものこされてある。
都田川
(
みやこだがわ
)
にかけられた
御首級
(
みしるし
)
をうばって、
浄地
(
じょうち
)
へおかくし申すこと。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血を見せてはならぬ
法
(
のり
)
の
浄地
(
じょうち
)
、
教
(
おしえ
)
の霊場なのです。——いくたびか抜きかかった
小柄
(
こづか
)
を押え押えて、必死と黒い影を追いました。今十歩、今十歩と、思われたとき、残念でした。無念でした。
旗本退屈男:06 第六話 身延に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「誰か、この
浄地
(
じょうち
)
に女を隠している者があるのではないか」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“浄地”の意味
《名詞》
寺社など清浄な土地。
寺院で食料を置く場所。
(出典:Wiktionary)
浄
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“浄”で始まる語句
浄
浄瑠璃
浄土
浄玻璃
浄衣
浄人
浄化
浄瑠璃寺
浄几
浄海入道