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上地
ふりがな文庫
“上地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じやうち
50.0%
じょうち
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じやうち
(逆引き)
五百石を
上地
(
じやうち
)
し、別當は
還俗
(
げんぞく
)
して神主になり、名も前田
道臣
(
みちおみ
)
と改め、髮の伸びるまでを
附髷
(
つけまげ
)
にして、細身の大小を差し、
頻
(
しき
)
りに女を買つて歩きなぞした。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
東の坊に中の坊に梅の坊に西の坊に北の坊に
知足
(
ちそく
)
坊の六坊の中で、西、北、知足の三坊は疾くに廢絶して、其の跡は竹藪になつてゐるが、東、中、梅の三坊だけが
上地
(
じやうち
)
の時まで殘つて
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
上地(じやうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
じょうち
(逆引き)
此方
(
こっち
)
の説が決した
計
(
ばか
)
りで、その屋敷は他人の屋敷であるから、
之
(
これ
)
を手に入れるには東京府に頼み、政府から
島原
(
しまばら
)
藩に
上地
(
じょうち
)
を命じて、改めて福澤に貸渡すと
云
(
い
)
う趣向にしなければならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
国に帰るもあれば
方々
(
ほうぼう
)
に行くもあると
云
(
い
)
うような
訳
(
わ
)
けで、学生は次第々々に
少
(
すくな
)
くなると同時に、今まで私の
住
(
すん
)
で居た
鉄砲洲
(
てっぽうず
)
の
奥平
(
おくだいら
)
の
邸
(
やしき
)
は、外国人の居留地になるので幕府から
上地
(
じょうち
)
を命ぜられ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
上地(じょうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上地”の意味
《名詞》
上 地(じょうち、あげち - 1.のみ)
行政機関に土地を提供すること。基本的に無償で、2011年現在の日本では、道路用地などについて使われる。
日本の地名、姓。 - 上地参照
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
御上地
地上
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地平線上
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地理上
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地殻上
“上地”のふりがなが多い著者
上司小剣
福沢諭吉