トップ
>
知足
ふりがな文庫
“知足”の読み方と例文
読み方
割合
ちそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちそく
(逆引き)
小島成斎名は
知足
(
ちそく
)
、
字
(
あざな
)
は
子節
(
しせつ
)
、初め静斎と号した。通称は五一である。棭斎の門下で善書を以て聞えた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
東の坊に中の坊に梅の坊に西の坊に北の坊に
知足
(
ちそく
)
坊の六坊の中で、西、北、知足の三坊は疾くに廢絶して、其の跡は竹藪になつてゐるが、東、中、梅の三坊だけが
上地
(
じやうち
)
の時まで殘つて
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
小慾にあり
知足
(
ちそく
)
にあるのさ。なるほど、今は
生活
(
くらし
)
にくい浮世だ。戦い取ろう、
搾
(
しぼ
)
り取ろうと、誰も彼も逆上してあせっている。だから私は云うのだよ、慾を少なくして、足るを知れと。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
知足(ちそく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“知足”の意味
《名詞》
知 足(ちそく)
足るを知ること。
(出典:Wiktionary)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“知足”で始まる語句
知足斎
知足院
検索の候補
知足斎
知足院
成斎知足
知不足斎
“知足”のふりがなが多い著者
上司小剣
柳田国男
国枝史郎
森鴎外