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ちそく
ふりがな文庫
“ちそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遲速
38.5%
知足
30.8%
遅速
30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遲速
(逆引き)
僅かばかりの
遲速
(
ちそく
)
を言へば、養ひ娘のお冬が一番早くて、妾のお小夜がそれに續き、内儀のお絹が一寸紙入が見えなかつたとやらで、ほんの少し遲れてもとの部屋に歸つたのです。
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ちそく(遲速)の例文をもっと
(5作品)
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知足
(逆引き)
東の坊に中の坊に梅の坊に西の坊に北の坊に
知足
(
ちそく
)
坊の六坊の中で、西、北、知足の三坊は疾くに廢絶して、其の跡は竹藪になつてゐるが、東、中、梅の三坊だけが
上地
(
じやうち
)
の時まで殘つて
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ちそく(知足)の例文をもっと
(4作品)
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遅速
(逆引き)
これ等の梅の咲く
遅速
(
ちそく
)
は、こゝでは樹の種類のせいではなく、単に陽当りの関係かららしくあります。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ちそく(遅速)の例文をもっと
(4作品)
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