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上地
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じやうち
ふりがな文庫
“
上地
(
じやうち
)” の例文
五百石を
上地
(
じやうち
)
し、別當は
還俗
(
げんぞく
)
して神主になり、名も前田
道臣
(
みちおみ
)
と改め、髮の伸びるまでを
附髷
(
つけまげ
)
にして、細身の大小を差し、
頻
(
しき
)
りに女を買つて歩きなぞした。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
東の坊に中の坊に梅の坊に西の坊に北の坊に
知足
(
ちそく
)
坊の六坊の中で、西、北、知足の三坊は疾くに廢絶して、其の跡は竹藪になつてゐるが、東、中、梅の三坊だけが
上地
(
じやうち
)
の時まで殘つて
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
五百石を
上地
(
じやうち
)
した公債證書を千代松が預つて、道臣の家の不時の物入りを辨ずることになつてゐるので、綿密で周到な千代松は、一厘一毛までも誤りのないやうにしようとするのである。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“上地”の意味
《名詞》
上 地(じょうち、あげち - 1.のみ)
行政機関に土地を提供すること。基本的に無償で、2011年現在の日本では、道路用地などについて使われる。
日本の地名、姓。 - 上地参照
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟