“しょうめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
正銘38.1%
証明19.0%
鐘銘14.3%
召命4.8%
小名4.8%
少明4.8%
詔命4.8%
詳明4.8%
證明4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事件その物が不名誉であるならば、めて逆上なりとも、正銘しょうめいの逆上であって、決して人に劣るものでないと云う事を明かにしておきたい。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
読者諸君どくしゃしょくん! かくてジェンナーの考えは完全に証明しょうめいされたのであります。そのときのジェンナーの喜びはどんなだったでしょう。ここに、人類が永遠に救われる基礎きそができたのであります。
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
八王子の西方に浅川村大字上椚田かみくぬぎた、その西南に津久井郡吉野駅字椚々戸くくと、その他同じ例はたくさんある。相模中郡東秦野ひがしはだの村大字名古木ながき村なる玉伝寺の宝永元年の鐘銘しょうめい等には並椚なこのき村とある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そのごの新田党は、四面の地方土軍や足利勢との駈引に忙殺されて、なすところもないていだったが、吉野の召命しょうめいの頻りなのに焦心あせりをおぼえた結果だろうか。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
湖畔の村々へ種蜆として出すくらいで、蜆谷という小名しょうめいもそこからきたのだろう、子供のころから二十余年、朝な夕なに耳なれたその水音を聞いて、弥之助は胸がいっぱいになり涙がこみあげてきた。
蜆谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
陵陽りょうよう朱爾旦しゅじたんあざな少明しょうめいといっていた。性質は豪放であったが、もともとぼんやりであったから、篤学の士であったけれども人に名を知られていなかった。
陸判 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
朕祖宗ちんそそう遺列いれつ万世一系ばんせいいっけい帝位ていいちんカ親愛スル所ノ臣民しんみんすなわチ朕カ祖宗ノ恵撫慈養けいぶじようシタマヒシ所ノ臣民ナルヲおも康福こうふくヲ増進シ其ノ懿徳良能いとくりょうのうヲ発達セシメムコトヲ願ヒ又其ノ翼賛よくさんともともニ国家ノ進運しんうん扶持ふじセムコトヲ望ミすなわチ明治十四年十月十二日ノ詔命しょうめい履践りせんここ大憲たいけんヲ制定シ朕カ率由そつゆうスル所ヲ
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)
数百年の久しき、日本にて医学上の新発明ありしを聞かざるのみならず、我が国に固有の難病と称する脚気かっけの病理さえ、なお未だ詳明しょうめいするを得ず。
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
これを見ても彼等が漸次しだいに退化したことが證明しょうめいされる。忠一は自己の想像のあやまらざりしことを心ひそかに誇った。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)