“しゆみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
趣味86.4%
須彌13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此(この)深山(しんざん)を少(すこ)しばかり迂回(うくわい)して皈(かへ)つたとて、左程(さほど)遲(おそ)くもなるまい、また極(きわ)めて趣味(しゆみ)ある事(こと)だらうと考(かんが)へたので、私(わたくし)は發議(はつぎ)した。
が、孰(どつち)かと云(い)へば、愛嬌(あいけう)もある、気(き)も利(き)く、画(ゑ)の趣味(しゆみ)も私(わたし)が莫迦(ばか)にする程(ほど)でもない。此(これ)と云(い)ふ長所(とりゑ)も面白味(おもしろみ)もないが、気質(きしつ)は如何(いか)にも丸(まる)く出来(でき)てゐる。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
も欺(あざむ)き負(おほ)すべけれども爰(こゝ)に一ツの難儀(なんぎ)といふは師匠(ししやう)の口から彼者は幼年(えうねん)の内斯樣々々(かやう/\)にて某し養育(やういく)せし者なりと云るゝ時は折角(せつかく)の巧(たくみ)も急ち破(やぶ)るゝに相違なし七歳より十二歳まで六ヶ年が其間(そのあひだ)養育の恩は須彌(しゆみ)よりも高く滄海(さうかい)よりも深しと雖ども我大望(わがたいまう)には替難(かへがた)し此上は是非に及ばず不便(ふびん)ながらも師匠の感應院を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)