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ししう
ふりがな文庫
“ししう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刺繍
54.5%
始終
9.1%
厠臭
9.1%
屎臭
9.1%
志州
9.1%
泗洲
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺繍
(逆引き)
そのなかには、栄子がはじめて良人や子供と捨三を訪問したとき締めてゐた、
黒襦子
(
くろじゆす
)
に草花の
刺繍
(
ししう
)
のある帯などがあつた。
質物
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ししう(刺繍)の例文をもっと
(6作品)
見る
始終
(逆引き)
始終
(
ししう
)
「はつはつはつは」といふ風に
笑
(
わら
)
つてゐられるのが、フロツクでも
當
(
あ
)
たると、詞
通
(
とほ
)
り呵々大
笑
(
せう
)
になる。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
いふまでもなく先生は
私
(
わたし
)
の三田
文科
(
ぶんくわ
)
生時
代
(
だい
)
からの先生であるが、
球突
(
たまつき
)
では
始終
(
ししう
)
喧嘩
(
けんくわ
)
相
(
あひ
)
手で、
銀座裏
(
ぎんざうら
)
の日
勝亭
(
せうてい
)
で
勝負
(
せうふ
)
を
爭
(
あらそ
)
つて、その
成績
(
せいせき
)
で風月
堂
(
どう
)
の
洋食
(
ようしよく
)
のおごりつこをしたなどもしばしばである。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
ししう(始終)の例文をもっと
(1作品)
見る
厠臭
(逆引き)
熱も少しあるらしく、
冷
(
ひ
)
いやりとした風が
襟
(
えり
)
もとや首すぢにあたるごとにぞくぞくする。それに風のかげんで
厠臭
(
ししう
)
がひどくて堪へられぬ。
赤蛙
(新字旧仮名)
/
島木健作
(著)
ししう(厠臭)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
屎臭
(逆引き)
その点では一二の
大家
(
たいか
)
先生の方が、
遙
(
はるか
)
に雑俗の
屎臭
(
ししう
)
を放つてゐると思ふ。粗密は前にも書いた通り、気質の違ひによるものである。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ししう(屎臭)の例文をもっと
(1作品)
見る
志州
(逆引き)
持同心
跪踞
(
ひざまづき
)
居る時に
警蹕
(
けいひつ
)
の聲と
諸
(
もろ
)
ともに月番の老中
志州
(
ししう
)
鳥羽
(
とば
)
の城主高六萬石從四位侍從松平右近
將監
(
しやうげん
)
源
乘包
(
のりかね
)
殿上座に
着座
(
ちやくざ
)
あり右の方三
疊
(
でふ
)
程
(
ほど
)
下り若年寄上州
館林
(
たてばやし
)
の城主高五萬石從五位
に朝散太夫
(
てうさんのたいふ
)
太田備中守源
資晴
(
すけはる
)
殿引き續いて寺社奉行
丹羽
(
たんば
)
國永井郡
園部
(
そのべ
)
の領主高二萬六千七百石從五位朝散太夫小出信濃守
藤原英貞
(
ふぢはらひでさだ
)
殿大目付には
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ししう(志州)の例文をもっと
(1作品)
見る
泗洲
(逆引き)
南京から出発して
安徽
(
あんき
)
の寿州——江蘇の
泗洲
(
ししう
)
——江蘇の
沛
(
はい
)
県——山東の金郷——それから現在の泰安と、蒋介石の主力が一戦ごとに北上してゐる地図だ。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
ししう(泗洲)の例文をもっと
(1作品)
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