“刺繍:ししう” の例文
“刺繍:ししう”を含む作品の著者(上位)作品数
野村胡堂1
岩野泡鳴1
徳田秋声1
犬養健1
若杉鳥子1
“刺繍:ししう”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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壁には名も知らない人の油繪やら、大きな世界地圖やら、アイノの刺繍ししうやらが掛つてゐる。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
事の起りは、エルアフイ夫人がアムステルダムの良人をつとから託送して来たオランダ土産みやげ刺繍ししうのある布地をジッド夫人に届けた事からである。
亜剌比亜人エルアフイ (新字旧仮名) / 犬養健(著)
開けてみると刺繍ししうの美事な塩瀬しほぜの半襟が二掛畳みこまれてあつたが、晴代も負けない気になつて、其よりも少し上等な物を木山の其の馴染の女に送り返した。
のらもの (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
そのあひだ彼女かのぢよは、無産者むさんしや××同盟どうめい支部しぶはたらかたはら、あるデパート專屬せんぞく刺繍ししう工場こうぢやうかよつて生活せいくわつさゝへた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
「役者のこしらへを話さなくちや、筋の通しやうはないぢやありませんか、――そのちよいと傳法なのが滅法界野暮つ度い、武家風の刺繍ししう澤山なお振袖か何んかよろつて、横つ坐りになつて、繪草紙か何んか讀んでゐるんだから、親分の前だが――」