厠臭ししう)” の例文
熱も少しあるらしく、いやりとした風がえりもとや首すぢにあたるごとにぞくぞくする。それに風のかげんで厠臭ししうがひどくて堪へられぬ。
赤蛙 (新字旧仮名) / 島木健作(著)