トップ
>
ぬいとり
ふりがな文庫
“ぬいとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刺繍
73.3%
繍
13.3%
縫取
6.7%
繍取
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺繍
(逆引き)
猩々緋
(
しょうじょうひ
)
の服の上に、もう
一重
(
ひとえ
)
草色
繻子
(
じゅす
)
の肩ぎぬを着ていたが、その背には「
劊
(
ひときり
)
」の一字が大紋みたいに
金糸
(
きんし
)
で
刺繍
(
ぬいとり
)
してあるのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぬいとり(刺繍)の例文をもっと
(33作品)
見る
繍
(逆引き)
あたしのためには都合がいいんですよ。自分の気が向いた時に、その支度のほうは、ぼつぼつやればいいんでしょう。今週は襦袢の
繍
(
ぬいとり
)
を一つ、来週はハンケチを
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
ぬいとり(繍)の例文をもっと
(6作品)
見る
縫取
(逆引き)
引越の荷車からは、丹念に加工した
麻栗樹
(
チイク
)
の
卓
(
テーブル
)
や、東洋風に
縫取
(
ぬいとり
)
の施してある
衝立
(
ついたて
)
などが下されました。それを見ると、セエラは妙に
懐郷的
(
ノスタルジャー
)
な気持になりました。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
ぬいとり(縫取)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
繍取
(逆引き)
忽然
(
こつぜん
)
川岸づたいに
駈
(
か
)
け来る一人の女がハタとわが足許に
躓
(
つまず
)
いて倒れる。
抱
(
いだ
)
き起しながら
見遣
(
みや
)
れば金銀の
繍取
(
ぬいとり
)
ある
裲襠
(
うちかけ
)
を着
横兵庫
(
よこひょうご
)
に結った黒髪をば
鼈甲
(
べっこう
)
の
櫛笄
(
くしこうがい
)
に
飾尽
(
かざりつく
)
した
傾城
(
けいせい
)
である。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ぬいとり(繍取)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ぬいと
ぬい
ぬひ
ぬひと
ぬひとり
ししう
ししゅう
ししゆう
ぬいとっ
ほりもの