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こづかひ
ふりがな文庫
“こづかひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小遣
67.7%
小使
16.1%
使丁
6.5%
小遣金
3.2%
小遣錢
3.2%
小遺
3.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小遣
(逆引き)
金があるかないかは素より知らず、此家に來てから五年になるが「ろくなお
小遣
(
こづかひ
)
も貰はなかつた」と少し
怨
(
ゑん
)
ずる色があります。
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こづかひ(小遣)の例文をもっと
(21作品)
見る
小使
(逆引き)
小使
(
こづかひ
)
のニキタは
相
(
あひ
)
も
變
(
かは
)
らず、
雜具
(
がらくた
)
の
塚
(
つか
)
の
上
(
うへ
)
に
轉
(
ころが
)
つてゐたのであるが、
院長
(
ゐんちやう
)
の
入
(
はひ
)
つて
來
(
き
)
たのに
吃驚
(
びつくり
)
して
跳起
(
はねお
)
きた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
こづかひ(小使)の例文をもっと
(5作品)
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使丁
(逆引き)
隣村から応援に来た
最一人
(
もひとり
)
の背のヒヨロ高い巡査、三里許りの停車場所在地に開業してゐる古洋服の
医師
(
いしや
)
、
赤焦
(
あかちや
)
けた黒繻子の袋袴を穿いた役場の助役、消毒器具を携へた二人の
使丁
(
こづかひ
)
、この
人数
(
にんず
)
は
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こづかひ(使丁)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
小遣金
(逆引き)
すめばすむ、家請けまでも兄の判、母がくれます
小遣金
(
こづかひ
)
が、帯側にもなる事か。帯は帯でも、世帯の方へ、廻したは、三上山を七巻、はんぱものでもそれ位の金高にはなりまする。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
こづかひ(小遣金)の例文をもっと
(1作品)
見る
小遣錢
(逆引き)
恁
(
かゝ
)
る
趣
(
おもむき
)
を
知
(
し
)
つたため、
私
(
わたし
)
は
一頃
(
ひところ
)
は
小遣錢
(
こづかひ
)
があると、
東京
(
とうきやう
)
の
町
(
まち
)
をふら/\と
俥
(
くるま
)
で
歩行
(
ある
)
く
癖
(
くせ
)
があつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こづかひ(小遣錢)の例文をもっと
(1作品)
見る
小遺
(逆引き)
「ぢや、
宅
(
うち
)
へ来たら
何
(
ど
)
うだい、食べるだけの、お
小遺
(
こづかひ
)
も上げるよ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
こづかひ(小遺)の例文をもっと
(1作品)
見る
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