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使丁
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こづかひ
ふりがな文庫
“
使丁
(
こづかひ
)” の例文
赤焦
(
あかちや
)
けた黒繻子の袋袴を
穿
(
は
)
いた役場の助役、消毒具を携へた二人の
使丁
(
こづかひ
)
、この人數は、今日も亦家毎に強行診斷を
行
(
や
)
つて歩いた。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
隣村から応援に来た
最一人
(
もひとり
)
の背のヒヨロ高い巡査、三里許りの停車場所在地に開業してゐる古洋服の
医師
(
いしや
)
、
赤焦
(
あかちや
)
けた黒繻子の袋袴を穿いた役場の助役、消毒器具を携へた二人の
使丁
(
こづかひ
)
、この
人数
(
にんず
)
は
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
三国屋
(
さんごくや
)
の亭主といふのは、長らく役場の
使丁
(
こづかひ
)
をした男で、
身長
(
せたけ
)
が五尺に一寸も足らぬ
不具者
(
かたはもの
)
、齢は四十を越してゐるが、髯一本あるでなし、額の小皺を見なければ、まだホンの小若者としか見えない。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“使丁(学校用務員)”の解説
学校用務員(がっこうようむいん、en: school janitor)は、学校で環境の整備などの用務に従事する職員。旧制度では使丁(してい)・給仕と称された。俗に「小使い」「小使いさん」などと呼ばれたが、現在では「差別的」であるとされ使われない。
自治体によっては、「学校技術員」など、別の職種名を使用する例がある。
(出典:Wikipedia)
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“使”で始まる語句
使
使者
使嗾
使用
使役
使番
使命
使僕
使徒
使童