“ポウタア”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小使50.0%
老小使50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋を出る時は一かど落着いてすっかり検分したつもりだったにも係わらず小使ポウタアの一人が動き出そうとしている私達の車窓へ葡萄牙ポルトガルで買った銀の煙草入れを届けてくれたし、帝国ホテルでだって
莫大な体躯といかめしいひげと灰色の眼とをもつ格蘭得火太立グランド・ホテル旅館の老小使ポウタアミシェルは、むかし国境防備軍団の旅団長として皇帝と同じ食卓で茶をんだ記憶を秘蔵し
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)