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くべ
語句 | 割合 |
燻 | 50.0% |
投 | 25.0% |
焚 | 25.0% |
内は
只陰氣で
出る
時に
端を
捲つた
夜具も
冷たく
成つて
居た。
彼は
漸く
火鉢に
麁朶を
燻た。
彼は
側に
重箱と
小鍋とが
置かれてあるのを
見た。
蓋をとつたら
重箱には
飯があつた。
その時には
無賃で置かれた家なしの女房は、
後の
扉を開けて出て来て、ストーブに
薪を
投て行く。家なしの夫は昼間は
働に出て夜帰って来る。
これは松の
鮨の源次郎で、蝶吉から頂いた、土付かずといって
可い大事の駒下駄を、芋を焼く
竈に
焚られた上に、けんつくを
啖って面目を失ったが、本人に聞くより一段情無い
愛想尽しを