“きゝすま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聞澄66.7%
聞濟33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(よく知(し)つて居(を)りませう、)と婦人(をんな)は聞澄(きゝすま)して莞爾(にツこり)する。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
坊主(ばうず)は、時々(とき/″\)眼(まなこ)を開(ひら)いて、聞澄(きゝすま)す美女(たをやめ)の横顔(よこがほ)を窺(うかゞ)ひ見(み)る。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
大膳は聞濟(きゝすま)し夫は近頃不了簡(ふれうけん)の女なりなど云(いひ)程(ほど)なく枕(まくら)には着(つき)たり已に其夜も追々(おひ/\)に更(ふけ)わたり丑滿頃(うしみつころ)となりければ大膳は密(ひそ)かに起出(おきいで)間(あひ)の襖(ふすま)を忍明(しのびあけ)ぬき足に彼女を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
詰(つめ)て聞居(きゝゐ)たり斯くとも知らず元來(もとより)お菊は愚(おろか)なれば小袖金子を見て忽(たちま)ち心迷(こゝろまよ)ひ何の思慮(しりよ)もなく承知をぞなしたりける又長助は篤(とく)と樣子を聞濟(きゝすま)し早々又七に右の事故(ことがら)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
天一坊樣へ日向守御目通(おんめどほ)り致し直(ぢき)に御伺(おんうかゞ)ひ申度儀御座候得ば明日御役宅迄(やくたくまで)天一坊樣に御入來(ごじゆらい)ある樣との趣(おもむ)きなりと述(のべ)ければ大膳は篤(とく)と聞濟(きゝすま)し其段は一應(おう)伺(うかゞ)ひの上御返事(おへんじ)に及び申べしと座を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)