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聞澄
ふりがな文庫
“聞澄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ききすま
60.0%
きゝすま
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききすま
(逆引き)
「知りませんよ。」と邪険には言ったけれども、そのうち
自
(
おのずか
)
ら
和
(
やわらぎ
)
のある、
音色
(
ねいろ
)
を下で
聞澄
(
ききすま
)
して
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と息も
吐
(
つ
)
かずに
饒舌
(
しゃべ
)
るのを、私も
固唾
(
かたづ
)
を呑んで
聞澄
(
ききすま
)
していたが、
其
(
そ
)
の
噺
(
はなし
)
の
了
(
おわ
)
るを
待兼
(
まちか
)
ねて
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
聞澄(ききすま)の例文をもっと
(3作品)
見る
きゝすま
(逆引き)
(よく
知
(
し
)
つて
居
(
を
)
りませう、)と
婦人
(
をんな
)
は
聞澄
(
きゝすま
)
して
莞爾
(
にツこり
)
する。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
坊主
(
ばうず
)
は、
時々
(
とき/″\
)
眼
(
まなこ
)
を
開
(
ひら
)
いて、
聞澄
(
きゝすま
)
す
美女
(
たをやめ
)
の
横顔
(
よこがほ
)
を
窺
(
うかゞ
)
ひ
見
(
み
)
る。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
聞澄(きゝすま)の例文をもっと
(2作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合
“聞澄”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂