“おわか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御別50.0%
御分16.7%
御若16.7%
御解16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさぶりでおにかゝつてなにまをしたいこと澤山たんとあるやうなれどくちませぬはさつしてくだされ、ではわたし御別おわかれにいたします、隨分ずいぶんからだをいとふてわづらはぬやう
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なにしろエソ——エソとまをしても御分おわかりにならないかもれませんが、なかまるくさつてります
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御若おわかいから」とひやうしながら、勝手口かつてぐちつて、御米およね下駄げたそろえた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
れはういふ子細しさいでとちゝはゝ詰寄つめよつてとひかゝるにいままではだまつてましたれどわたしうち夫婦めをとさしむかひを半日はんにちくださつたら大底たいてい御解おわかりになりませう
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)