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いよう
ふりがな文庫
“いよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イヨウ
語句
割合
異様
75.0%
威容
18.8%
偉容
2.1%
居様
2.1%
頤養
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
異様
(逆引き)
異様
(
いよう
)
な、
帆船
(
はんせん
)
の
姿
(
すがた
)
が、ありありと
板
(
いた
)
の
面
(
おもて
)
に
見
(
み
)
えたかと
思
(
おも
)
うと、また、その
姿
(
すがた
)
は、
煙
(
けむり
)
のごとく、しだいにうすれて
消
(
き
)
えてしまった。
びんの中の世界
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いよう(異様)の例文をもっと
(36作品)
見る
威容
(逆引き)
聞く者その
威容
(
いよう
)
に
怖
(
おそ
)
れ弁舌に
驚
(
おどろ
)
き
這々
(
ほうほう
)
の
体
(
てい
)
にて引き
退
(
さが
)
るを常としたりきと云っているもって春琴の勢い込んだ
剣幕
(
けんまく
)
を想像することが出来よう。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いよう(威容)の例文をもっと
(9作品)
見る
偉容
(逆引き)
その
花容
(
かよう
)
、
花色
(
かしょく
)
すこぶる多様で、紅色、紫色、
白色
(
はくしょく
)
、黄色などのものがあり、また
一重咲
(
ひとえざ
)
き、
八重咲
(
やえざ
)
きもあって、その
満開
(
まんかい
)
を望むと
吾人
(
ごじん
)
はいつも、その花の
偉容
(
いよう
)
、その花の
華麗
(
かれい
)
に
驚嘆
(
きょうたん
)
を禁じ得ない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
いよう(偉容)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
居様
(逆引き)
扨
(
さて
)
は迷惑、一生
可愛
(
かわゆ
)
がって
居様
(
いよう
)
と思う男に。アレ
嘘
(
うそ
)
、後先
揃
(
そろ
)
わぬ御言葉、どうでも殿御は口上手と、締りなく
睨
(
にら
)
んで
打
(
ぶ
)
つ真似にちょいとあぐる、
繊麗
(
きゃしゃ
)
な手首
緊
(
しっか
)
りと
捉
(
とらえ
)
て
柔
(
やわらか
)
に握りながら。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いよう(居様)の例文をもっと
(1作品)
見る
頤養
(逆引き)
山野を
馳駆
(
ちく
)
して快い汗をかくか、天潤いて雨静かな日は明窓
浄几
(
じょうき
)
香炉詩巻、
吟詠
(
ぎんえい
)
翰墨
(
かんぼく
)
の遊びをして性情を
頤養
(
いよう
)
するとかいう風に、心ゆくばかり自由安適な生活を楽んでいたことだったろう。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いよう(頤養)の例文をもっと
(1作品)
見る
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