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いやう
ふりがな文庫
“いやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
異樣
77.8%
異様
11.1%
頤養
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
異樣
(逆引き)
老衰
(
らうすゐ
)
してから
餘計
(
よけい
)
にのつそりした
卯平
(
うへい
)
の
身體
(
からだ
)
は、それでも
以前
(
いぜん
)
のがつしりした
骨格
(
ほねぐみ
)
が
聳
(
そび
)
えて
側
(
そば
)
に
居
(
ゐ
)
る
勘次
(
かんじ
)
を
異樣
(
いやう
)
に
壓
(
あつ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いやう(異樣)の例文をもっと
(7作品)
見る
異様
(逆引き)
銃架
(
じうか
)
よ、お
前
(
まへ
)
はおれの
心臓
(
しんざう
)
に
異様
(
いやう
)
な
戦慄
(
せんりつ
)
を
与
(
あた
)
へる——
血
(
ち
)
のやうな
夕日
(
ゆふひ
)
を
浴
(
あ
)
びてお
前
(
まへ
)
が
黙々
(
もく/\
)
と
進
(
すゝ
)
むとき
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
いやう(異様)の例文をもっと
(1作品)
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頤養
(逆引き)
「余幼年より絶えて知らざること、古楽、管絃、猿楽、俗謡、
碁棋
(
ごき
)
、諸勝負、妓館、声色の遊、
総
(
すべ
)
て其の趣を得ず。況や少年より
好事多端
(
かうずたたん
)
暇なき故なり。勝負を好まざるは余
頤養
(
いやう
)
の意あればなり。」
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いやう(頤養)の例文をもっと
(1作品)
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