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頤養
ふりがな文庫
“頤養”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いやう
50.0%
いよう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやう
(逆引き)
「余幼年より絶えて知らざること、古楽、管絃、猿楽、俗謡、
碁棋
(
ごき
)
、諸勝負、妓館、声色の遊、
総
(
すべ
)
て其の趣を得ず。況や少年より
好事多端
(
かうずたたん
)
暇なき故なり。勝負を好まざるは余
頤養
(
いやう
)
の意あればなり。」
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
頤養(いやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
いよう
(逆引き)
山野を
馳駆
(
ちく
)
して快い汗をかくか、天潤いて雨静かな日は明窓
浄几
(
じょうき
)
香炉詩巻、
吟詠
(
ぎんえい
)
翰墨
(
かんぼく
)
の遊びをして性情を
頤養
(
いよう
)
するとかいう風に、心ゆくばかり自由安適な生活を楽んでいたことだったろう。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
頤養(いよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
頤
漢検1級
部首:⾴
15画
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
“頤”で始まる語句
頤
頤髯
頤使
頤鬚
頤杖
頤紐
頤髭
頤先
頤斎
頤骨
“頤養”のふりがなが多い著者
幸田露伴
芥川竜之介