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頤紐
ふりがな文庫
“頤紐”の読み方と例文
読み方
割合
あごひも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あごひも
(逆引き)
頤紐
(
あごひも
)
金釦
(
きんボタン
)
の
給仕
(
ボーイ
)
に
刺
(
し
)
を通じさせるとはたして私の予感どおり、「唯今大使館のお客が見えているものですから、しばらくお待ちを願います」
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
部下を四方へ散らばせると、巡査部長は帽子の
頤紐
(
あごひも
)
をゆるめて、頤に掛けた。そして鼻をクンクン鳴らして
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この巨大な体躯の持ち主は、
頤紐
(
あごひも
)
をかけた面にマスクもつけず、彼の大きな団子鼻は寒気のために
苺
(
いちご
)
のように赤かった。なににしても、たいへんな頑張り方だった。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
頤紐(あごひも)の例文をもっと
(5作品)
見る
頤
漢検1級
部首:⾴
15画
紐
漢検準1級
部首:⽷
10画
“頤”で始まる語句
頤
頤髯
頤使
頤鬚
頤杖
頤髭
頤養
頤先
頤斎
頤骨
“頤紐”のふりがなが多い著者
橘外男
海野十三