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いひすて
ふりがな文庫
“いひすて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
云捨
25.0%
言捨
25.0%
云棄
25.0%
謂捨
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云捨
(逆引き)
も云ず面を
見詰
(
みつめ
)
て居たりしが今日は仕方なし
明日
(
あす
)
からは
精
(
せい
)
を出して
買
(
かふ
)
樣
(
やう
)
に致されよ
左右
(
とかく
)
其樣な事にては
江戸
(
えど
)
の
住居
(
すまひ
)
は出來難し先々御
休
(
やす
)
みなされと
云捨
(
いひすて
)
て
我家
(
わがや
)
へこそは
歸
(
かへ
)
りけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
切ければ
履替
(
はきかへ
)
んとしける中彼の町人は傍に
寄
(
より
)
最早
(
もはや
)
日も暮るに近ければ此建場は休まずに行べし草鞋を手早く
履
(
はき
)
て
追付
(
おひつか
)
れよと
云捨
(
いひすて
)
駕籠を急がせ遣けるにぞ友次郎今直に履替れば暫く
待
(
まち
)
給へと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いひすて(云捨)の例文をもっと
(1作品)
見る
言捨
(逆引き)
女房に
渡
(
わた
)
し
少
(
すこし
)
だが
單物
(
ひとへもの
)
でも
買
(
かは
)
れよと
無理
(
むり
)
に
懷
(
ふとこ
)
ろへ入れ此事は決して
沙汰
(
さた
)
なしに
頼
(
たの
)
むなりと
言捨
(
いひすて
)
て立歸りしが途中には穀平の
丁稚
(
でつち
)
音吉に行合けるに重四郎聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引
(
ひき
)
モシ若旦那
然
(
さう
)
行
(
いつ
)
ては「イヤ
吾儕
(
わし
)
は花見にはモウ
行
(
ゆか
)
ぬ是から家へ
歸
(
かへ
)
るなり」と
言捨
(
いひすて
)
足を早めるに和吉は
本意
(
ほい
)
なき
面地
(
おもゝち
)
にて夫では花見は
止
(
やめ
)
になつたか
然
(
さう
)
して見ば辨當を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いひすて(言捨)の例文をもっと
(1作品)
見る
云棄
(逆引き)
して呉れろと
云棄
(
いひすて
)
て
追駈
(
おつかけ
)
行
(
ゆ
)
く此掃部と云ふ者は
素
(
もと
)
より
武邊
(
ぶへん
)
の達者殊に早足なれば一目散に
追行
(
おひゆく
)
所に重四郎は一里餘りも
退
(
のひ
)
たりしが
後
(
うしろ
)
より
駈來
(
かけくる
)
人音
(
ひとおと
)
有り定めて子分の奴等が來る成らんと
深江村
(
ふかえむら
)
の入口に
千手院
(
せんじゆゐん
)
と云ふ小寺有り
住持
(
ぢうぢ
)
は六十餘歳の老僧にて佛前に於て
讀經
(
つとめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いひすて(云棄)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
謂捨
(逆引き)
仰付
(
おほせつけ
)
られたれば何れ大岡殿に對面致すべし宜しく申し傳へ給はるべしと
謂捨
(
いひすて
)
て奧へは入たり次右衞門はホツと
溜息
(
ためいき
)
を吐き門前より駕籠を急がせお役宅さして歸りける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いひすて(謂捨)の例文をもっと
(1作品)
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