“千手院”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんじゅいん75.0%
せんじゆゐん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いいやいや。錵(にえ)乱(みだ)れて刃みだれざるは上作なりと申す。およそ直刃(すぐは)に足なく、位よきは包永(かねなが)、新藤五(しんとうご)、千手院(せんじゅいん)、粟田口(あわたぐち)——。」
寛永相合傘 (新字新仮名) / 林不忘(著)
もう二年越しも、きびしい鹿垣(ししがき)の中に一切の出入りを禁じられている千手院(せんじゅいん)の森だった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
して呉れろと云棄(いひすて)て追駈(おつかけ)行(ゆ)く此掃部と云ふ者は素(もと)より武邊(ぶへん)の達者殊に早足なれば一目散に追行(おひゆく)所に重四郎は一里餘りも退(のひ)たりしが後(うしろ)より駈來(かけくる)人音(ひとおと)有り定めて子分の奴等が來る成らんと深江村(ふかえむら)の入口に千手院(せんじゆゐん)と云ふ小寺有り住持(ぢうぢ)は六十餘歳の老僧にて佛前に於て讀經(つとめ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)