トップ
>
千手院
>
せんじゆゐん
ふりがな文庫
“
千手院
(
せんじゆゐん
)” の例文
して呉れろと
云棄
(
いひすて
)
て
追駈
(
おつかけ
)
行
(
ゆ
)
く此掃部と云ふ者は
素
(
もと
)
より
武邊
(
ぶへん
)
の達者殊に早足なれば一目散に
追行
(
おひゆく
)
所に重四郎は一里餘りも
退
(
のひ
)
たりしが
後
(
うしろ
)
より
駈來
(
かけくる
)
人音
(
ひとおと
)
有り定めて子分の奴等が來る成らんと
深江村
(
ふかえむら
)
の入口に
千手院
(
せんじゆゐん
)
と云ふ小寺有り
住持
(
ぢうぢ
)
は六十餘歳の老僧にて佛前に於て
讀經
(
つとめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“千手”で始まる語句
千手
千手観音
千手崎
千手丸
千手原
千手雁皮
千手陀羅尼