“千日手”の読み方と例文
読み方割合
せんにちて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうも、考えられ、同時に、現在の状況は、まったく、千日手せんにちて対局たいきょくになっているので、なんらかの変化を誘う積極的な一手は、どうしても、今や、打たねばならぬときに来ている。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とにかく、こんなふうに、小牧戦はまた、千日手せんにちてのくり返しに、固着していた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)