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『謎の咬傷』
ふりがな文庫
『
謎の咬傷
(
なぞのかみきず
)
』
これも霧原警部の「特等訊問」の話である。 銀座四丁目に、貴金属宝石商を営んでいる大原伝蔵が、昨夜麹町区平河町の自宅の居間で、何ものかに殺されたという報知が、警視庁へ届いたのは、余寒のきびしい二月のある朝であった。 霧原警部は、部下の朝井、水 …
著者
小酒井不木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「女性」1925(大正14)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約29分(500文字/分)
朗読目安時間
約48分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
言
(
ごん
)
室
(
べや
)
直
(
ただ
)
先達
(
せんだって
)
間
(
けん
)
愈
(
いよい
)
中脊
(
ちゅうぜい
)
町
(
ちょう
)
操
(
みさお
)
手巾
(
ハンカチ
)
羅紗
(
ラシャ
)
種々
(
いろいろ
)
生憎
(
あいにく
)
髢
(
かもじ
)
痕
(
あと
)
一寸
(
ちょっと
)
矢庭
(
やにわ
)
馴染
(
なじみ
)
禿
(
は
)
鋳物
(
いもの
)
赭
(
あか
)
鋏
(
はさみ
)
鉗子
(
かんし
)
脆
(
もろ
)
臨終
(
いまわ
)
自宅
(
うち
)
重
(
おも
)
良人
(
おっと
)
赴
(
おもむ
)
寸
(
すん
)
何人
(
なんぴと
)
何日
(
いつ
)
兎角
(
とかく
)
卓子
(
テーブル
)
呆気
(
あっけ
)
咬
(
か
)
咬傷
(
かみきず
)
嗅
(
か
)
壜
(
びん
)
夜
(
よ
)
委
(
くわ
)
現場
(
げんじょう
)
居
(
お
)
従
(
つ
)
御尤
(
ごもっと
)
扉
(
ドア
)
抽斗
(
ひきだし
)
攪
(
か
)
根端
(
こんたん
)
検
(
しら
)
横
(
よこた
)
此
(
この
)