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非道
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ひだう
ふりがな文庫
“
非道
(
ひだう
)” の例文
救
(
すくひ
)
しなり
或時
(
あるとき
)
彼の四人
打寄
(
うちよつ
)
て
耳語
(
さゝやく
)
やう又七
事
(
こと
)
是迄
(
これまで
)
種々
(
しゆ/″\
)
非道
(
ひだう
)
になすと雖も此家を
出行
(
いでゆく
)
景色なし
此上
(
このうへ
)
は如何せんと
相談
(
さうだん
)
しけるにお
常
(
つね
)
は
膝
(
ひざ
)
を
進
(
すゝ
)
め是は
毒藥
(
どくやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何故
(
なぜ
)
と
被言
(
おッしゃ
)
りませ、
姫
(
ひい
)
さまはまだ
齡
(
とし
)
がゆかッしゃらぬによって、
騙
(
だま
)
さッしゃるやうであれば、ほんにそれは
惡
(
わる
)
いこっちゃ、
御婦人
(
ごふじん
)
を
騙
(
だま
)
さッしゃるは
卑怯
(
ひけふ
)
ぢゃ、
非道
(
ひだう
)
ぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
入道相國
(
にふだうしやうこく
)
が
非道
(
ひだう
)
の
擧動
(
ふるまひ
)
に
御恨
(
おんうら
)
みを含みて時の
亂
(
みだれ
)
を願はせ給ふ
法住寺殿
(
ほふぢゆうじでん
)
の
院
(
ゐん
)
と、三代の無念を呑みて
只
(
ひた
)
すら時運の熟すを待てる源氏の殘黨のみ、
内府
(
ないふ
)
が
遠逝
(
ゑんせい
)
を喜べりとぞ聞えし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
不義
(
ふぎ
)
非道
(
ひだう
)
の
業
(
しわざ
)
を
逞
(
たくま
)
しうして
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
でせう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
止
(
とゞ
)
められしや又藤三郎は
幼少
(
えうせう
)
なるを
非道
(
ひだう
)
に
折檻
(
せつかん
)
致さるゝこと我子
佐
(
すけ
)
五郎の爲に
行末
(
ゆくすゑ
)
惡
(
あ
)
しかりなんと思ひ
渠等
(
かれら
)
兄弟を殺さすとの
心底
(
しんてい
)
なるや
然樣
(
さやう
)
の惡心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
委敷
(
くはしく
)
申聞られしにより吉兵衞は其
始末
(
しまつ
)
を聞より大いに驚き扨は娘島事は嘉川主税之助殿の手に
係
(
かゝ
)
り
非道
(
ひだう
)
の
最期
(
さいご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“非道”で始まる語句
非道工面