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連退
ふりがな文庫
“連退”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つれのい
50.0%
つれのき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つれのい
(逆引き)
お兼は聞豫て吾助に入
智慧
(
ぢゑ
)
されし事なれば宅兵衞に
對
(
むか
)
ひ今更斯なる上は
何共
(
なんとも
)
詮方
(
せんかた
)
なし何れへ成とも
連退
(
つれのい
)
て是非共女房にして給はるべしといはれて宅兵衞は五十を
越
(
こ
)
えて十六七の娘を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
分てお
貰
(
もら
)
ひ申さにやならぬと
血眼
(
ちまなこ
)
になりて申にぞ安五郎は
當惑
(
たうわく
)
なし我等とても段々の
不仕合
(
ふしあはせ
)
折角
(
せつかく
)
連退
(
つれのい
)
たる白妙には
死別
(
しにわか
)
れ今は
浮世
(
うきよ
)
に
望
(
のぞ
)
みもなければ
信州
(
しんしう
)
の
由縁
(
ゆかり
)
の者を頼み
出家
(
しゆつけ
)
遁世
(
とんせい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
連退(つれのい)の例文をもっと
(1作品)
見る
つれのき
(逆引き)
斷
(
たゝ
)
れてあれば
惣身
(
そうしん
)
痩衰
(
やせおとろ
)
へ眼は
窪
(
くぼ
)
み小鼻も落て此世の人とも見えざるゆゑ兩人の用人は
涙
(
なみだ
)
を流し是が嘉川家の若殿樣の有樣なるか扨々淺ましき御事なり少しも早く御
連退
(
つれのき
)
申さんと兩人して
組牢
(
くみらう
)
の
柱
(
はしら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
制
(
せい
)
し惣右衞門
事
(
こと
)
舊
(
もと
)
は御家來に候とも當時は御
暇
(
いとま
)
の出でたる者ゆゑ是非は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も彼の方へ
連退
(
つれのき
)
匿
(
かくま
)
ふと申す程のことなれば
渠等
(
かれら
)
も
根深
(
ねぶか
)
く
巧
(
たく
)
みたると相見え候へば
勿々
(
なか/\
)
以て容易の儀には參るまじ
然
(
さ
)
れば何事も此方にて
後手
(
ごて
)
に
成
(
なら
)
ざる樣に
表向
(
おもてむ
)
き御吟味
御請
(
おうけ
)
成
(
なさ
)
るべしと申しければ主税之助は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
連退(つれのき)の例文をもっと
(1作品)
見る
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連翹
連歌
連絡
連繋
連環
連累