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遁世
ふりがな文庫
“遁世”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とんせい
97.7%
とんせ
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんせい
(逆引き)
ふしぎである。自分の
遁世
(
とんせい
)
も、自分できり
拓
(
ひら
)
いて来たつもりでいたが、やはり運命に吹き舞わされつつこう生きている一片の生命なのか。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
講師が宮の御
遁世
(
とんせい
)
を
讃美
(
さんび
)
して、この世におけるすぐれた栄華をなお盛りの日にお捨てになり、永久の縁を仏にお結びになったということを
源氏物語:38 鈴虫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
遁世(とんせい)の例文をもっと
(43作品)
見る
とんせ
(逆引き)
つまり私は
遁世
(
とんせ
)
したいのだ、おちついたらいずれ身の上話もするが、世間からも人間からも離れたい、煩わしいつきあいや利慾に絡んだ駆引や、いっさいのうるさい事からさっぱりと手を
追いついた夢
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
遁世(とんせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遁世”の意味
《名詞》
俗世を離れて隠棲すること。
出家すること。
(出典:Wiktionary)
遁
漢検準1級
部首:⾡
13画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“遁世”で始まる語句
遁世者
遁世哲学
遁世的
遁世籠居
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出家遁世
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出家遁世仏門
“遁世”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
高山樗牛
紫式部
作者不詳
吉川英治
新渡戸稲造
斎藤茂吉
柳田国男
高浜虚子
林不忘