“つれのい”の漢字の書き方と例文
語句割合
連退100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お兼は聞豫て吾助に入智慧ぢゑされし事なれば宅兵衞にむかひ今更斯なる上は何共なんとも詮方せんかたなし何れへ成とも連退つれのいて是非共女房にして給はるべしといはれて宅兵衞は五十をえて十六七の娘を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
分ておもらひ申さにやならぬと血眼ちまなこになりて申にぞ安五郎は當惑たうわくなし我等とても段々の不仕合ふしあはせ折角せつかく連退つれのいたる白妙には死別しにわかれ今は浮世うきよのぞみもなければ信州しんしう由縁ゆかりの者を頼み出家しゆつけ遁世とんせい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)