“連想”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんそう75.0%
れんさう16.7%
おも8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下手(へた)であるのを洒落(しゃ)れた書き方で紛らしてある字の品の悪いものだった。灯(ひ)の前にいた夜の顔も連想(れんそう)されるのである。
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)
朝(あさ)になると缺(か)かさず通(とほ)る納豆賣(なつとううり)の聲(こゑ)が、瓦(かはら)を鎖(とざ)す霜(しも)の色(いろ)を連想(れんさう)せしめた。宗助(そうすけ)は床(とこ)の中(なか)で其(その)聲(こゑ)を聞(き)きながら、又(また)冬(ふゆ)が來(き)たと思(おも)ひ出(だ)した。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大和(やまと)に住していた天国の作の、二尺三寸の刀身の、何んと、部屋の暗さの中に、煌々(こうこう)たる光を放していることか! その刀身の姿は細く、肌は板目で、女性を連想(おも)わせるほどに優美であり、錵(にえ)多く
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)