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連想
ふりがな文庫
“連想”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れんそう
75.0%
れんさう
16.7%
おも
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れんそう
(逆引き)
下手
(
へた
)
であるのを
洒落
(
しゃ
)
れた書き方で紛らしてある字の品の悪いものだった。
灯
(
ひ
)
の前にいた夜の顔も
連想
(
れんそう
)
されるのである。
源氏物語:04 夕顔
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
連想(れんそう)の例文をもっと
(9作品)
見る
れんさう
(逆引き)
朝
(
あさ
)
になると
缺
(
か
)
かさず
通
(
とほ
)
る
納豆賣
(
なつとううり
)
の
聲
(
こゑ
)
が、
瓦
(
かはら
)
を
鎖
(
とざ
)
す
霜
(
しも
)
の
色
(
いろ
)
を
連想
(
れんさう
)
せしめた。
宗助
(
そうすけ
)
は
床
(
とこ
)
の
中
(
なか
)
で
其
(
その
)
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
きながら、
又
(
また
)
冬
(
ふゆ
)
が
來
(
き
)
たと
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
連想(れんさう)の例文をもっと
(2作品)
見る
おも
(逆引き)
大和
(
やまと
)
に住していた天国の作の、二尺三寸の刀身の、何んと、部屋の暗さの中に、
煌々
(
こうこう
)
たる光を放していることか! その刀身の姿は細く、肌は板目で、女性を
連想
(
おも
)
わせるほどに優美であり、
錵
(
にえ
)
多く
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
連想(おも)の例文をもっと
(1作品)
見る
“連想”の意味
《名詞》
連想(れんそう 「聯想」の「同音の漢字による書きかえ」)
あることから、それに関係のある言葉や事柄のことが想い浮かぶこと。
そのようにして心に想い浮かんだもの。
(出典:Wiktionary)
“連想”の解説
連想(れんそう、聯想)は、人間の心ないし精神の働きのうち、見聞きするなど五感から得た情報や観念から、他の事物や概念を思い浮かべることである。英語ではassociationあるいはassociativeともいう。
(出典:Wikipedia)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連翹
連歌
連絡
連繋
連環
連累
“連想”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
壺井栄
紫式部
佐左木俊郎
梶井基次郎
石川啄木
夏目漱石
国枝史郎
海野十三
芥川竜之介