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行止
ふりがな文庫
“行止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきどま
75.0%
こうし
8.3%
ふるまひ
8.3%
ゆきとまり
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきどま
(逆引き)
ここが
恐
(
おそら
)
く
行止
(
ゆきどま
)
りで、彼等は今や袋の鼠になったろうと思いの
外
(
ほか
)
、
何処
(
どこ
)
を
何
(
ど
)
う
潜
(
くぐ
)
ったか知らず、
漸次
(
しだい
)
に
跫音
(
あしおと
)
も消えて
了
(
しま
)
って、後は
寂寞
(
せきばく
)
たる闇となった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
行止(ゆきどま)の例文をもっと
(9作品)
見る
こうし
(逆引き)
信
(
しん
)
は命を受けて
憂懼
(
ゆうく
)
為
(
な
)
すところを知らず、
情誼
(
じょうぎ
)
を思えば燕王に
負
(
そむ
)
くに忍びず、勅命を重んずれば私恩を論ずる
能
(
あた
)
わず、進退両難にして、
行止
(
こうし
)
ともに
艱
(
かた
)
く、
左思右慮
(
さしゆうりょ
)
、心
終
(
つい
)
に決する能わねば
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
行止(こうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふるまひ
(逆引き)
父は磯良が
五九
切なる
行止
(
ふるまひ
)
を見るに忍びず、正太郎を責めて
押籠
(
おしこ
)
めける。磯良これを悲しがりて、
六〇
朝夕の
奴
(
つぶね
)
も
殊
(
こと
)
に
実
(
まめ
)
やかに、かつ袖が方へも
私
(
ひそか
)
に物を
餉
(
おく
)
りて、
信
(
まこと
)
のかぎりをつくしける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
行止(ふるまひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゆきとまり
(逆引き)
それは
嚢里
(
なうり
)
とは何処かと云ふことである。丸山の阿部家の地所だと云ふことは明であるが、修辞して嚢里と云つた、
原
(
もと
)
の
詞
(
ことば
)
は何であらうか。
袋地
(
ふくろち
)
即
行止
(
ゆきとまり
)
の地所であらうか。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
行止(ゆきとまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
興行差止
“行止”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
幸田露伴
江戸川乱歩
永井荷風
泉鏡花
森鴎外
岡本綺堂